２ヶ月２０日

昨晩はじめて自分の手で握って口元へ持っていった・・・！ でもそれ逆ですから。
id:kanitama:20050105さんの日記を読んで食に関して思い返してみた。昨日の日記にも書いたけどワタシのハハはとても料理が不得意なヒトで。そしてチチは味音痴なヒトで。２人の組み合わせはよろしかったかもしれないけれど私はしんどかったよ、子供時代。もともとものすごく食の細い子で偏食はそれほどなかったのだけれど給食はいつも食べきれないし家でもゴハンの上におかずのっけてぐちゃぐちゃかき回してやっとこさおかずだけ拾って食べてあとはいらない…つーコドモだった。そんな私が突然食欲に目覚めたのは高校生になってから。バイトで稼いだお金で自分の好きなところに寄り道も買い食いもできるようになって、自力で食事を調達できるようになってからなのです。そして大人になって気付いたのは「おふくろの味はマズー（*´エ｀*)」だったから食えなかったということ。小さいころ味噌汁マズッと思ったら味噌水（出汁なし）だったり、しかも家族全員気付いてなかったりの環境であり。あのころ給食もひどかったからなぁ。そしてその後食い道楽の人生に火をつけたのが大学時代の東京會舘での配膳バイト。なぜか調理長に気に入られ、いろいろなものをよくこっそり味見させてくれた。残り物もよく食べたなぁ。残り酒ももちろん。私の舌の土台を作ったのはココだと思う。（そしてココでオットとも知り合った・照。よく食うヒトだと思っていたらし） 一生あと何回食事が出来るのかわからんけど、大袈裟に言えば後悔する食事はできるだけしたくない。腹を適当に満たしたくないのです。そして思うに食に関してどん欲な人とは仕事がしやすい。それこそ別に高級な物好きがいいというわけではなくて「食」≠「腹を満たす」ではない人。そういう人はたいがい何でも深く突っ込んでくるしやりとりして尚面白くなることが多い気がするのです。

朝：カフェラテ
昼：玄米丸餅×３
おやつ：エンゼルパイ苺、麦茶
夜：蟹とトマトのクリームリングイネ、大豆とスナップエンドウのバルサミコサラダ、メープル大学芋、ウィルキンソンソーダ
うんち：×